調理師免許について

調理師免許について

調理師免許は日本の国家資格です。調理師法に基づき都道府県知事が行う調理師試験に合格し、各都道府県の調理師名簿に登録された者を調理師(調理士)と呼びます。

近年、調理師法の改正により飲食店などでは「調理師を置くように努めなければならない」という努力規定が設けられました。食文化から栄養バランス、食材に関する知識など調理に関することから衛生管理に至るまでを通して学ぶことで調理師としての幅がひろがることはもとより、これからのキャリア形成を考える上でも非常に有意義な資格です。

調理師免許取得のメリット

調理師免許取得のメリット

現在、免許取得者は300万人以上に上り、今後、調理師免許の義務化が検討されています。免許活用の場は国内のみならず、海外での就職や就労ビザの取得にも非常に有利と言われています。日本人の食に対する知識・技術・サービスマインドは、和食が世界文化遺産に登録されたことも追い風となり、その繊細な調理の文化は世界中で高く評価されています。

調理師免許取得者の需要

国内でも、日本料理、西洋料理、中華料理などの飲食店をはじめ、食品関連企業の開発部門、飛行機の機内食や、学校・福祉施設・病院などの給食・調理施設での需要が増加しており、採用条件の一つとして免許取得を条件としたり、資格手当がつく場合もあり職場での待遇や収入アップ、就職や転職の強い味方となります。

調理師免許取得者の需要

また、飲食店には必ず設置義務のある「食品衛生責任者」は、調理師免許を取得していれば申請するだけで入手可能です。

※調理師でないものが調理師と称すると罰金30万円以下の刑に処されます。

日本の食と海外の動向

日本の食は海外から高く評価されています。
ミシュランは東京を世界最高の「美食都市」にあげ、フランスを上回り世界一の座を誇っています。

フランス版のミシュランガイドによると、新たに星を獲得した日本人は5人。日本人シェフが活躍するレストランは合計20軒に及び(2014年)日本の食文化を担う「調理師」は世界から高い評価を得ています。

海外に目を向けると近年日本食のレストランは約5万5千店(外務省調べ 2013年)と劇的な増加を見せており、世界の食の市場規模は340兆円から2020年には680兆円に倍増する見込みとなっています。

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海外の日本食レストランの実情

しかし、海外諸国の「日本食レストラン」の経営者とシェフは現地の人々が大半を占める状況で、本来の日本食とはかけ離れた料理や日本料理の基本的な調理技術を知らないなど日本の食・文化の間違った伝わり方や質の低下を招いています。

イメージ 一方、日本の食は「無形文化遺産」としての登録を受け、世界的に見るとフランスの美食術・スペイン・ギリシャ・イタリア・モロッコ(地中海料理)・メキシコ・トルコについで5件目の登録となっています。世界でもトップクラスの評価を受ける日本のサービスマインドや衛生管理をはじめ、自然と食など生活との深い関わりあいや日本独自の価値観など文化的な側面が高く評価された結果といえるでしょう。

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