調理師免許について

カフェを開業するために必要な資格とは

カフェを開業するために必要な資格とは

コーヒーや紅茶、ケーキやスウィーツ好きの方なら、「将来、自分のカフェをオープンし

たい」と一度は思ったことがあるのではないでしょうか。しかし、実際にオープンすると

なると準備しなければいけないことがいくつもあります。中でもぜひ知っておきたいのが

、カフェ開業のための資格。ここでは、どのような資格があるのか見ていきましょう。

カフェの営業許可には資格が必要!?

カフェをオープンしようと思ったら、すぐにオープンできるわけではありません。カフェ

を開業する際に必要となるのが、「食品衛生責任者資格」です。

カフェだけでなく、食品関係の営業を行う場合には、食品衛生責任者を設置する義務が「

食品衛生法施行条例」で以下のように定められています。

 営業者は、許可施設ごとに自ら食品衛生に関する責任者となるか、又は当該施設にお

ける従事者のうちから食品衛生責任者1名を定めて置かなければならない。

 食品衛生責任者は、営業者の指示に従い食品衛生上の管理運営に当たるものとする。

 食品衛生責任者は、食品衛生上の危害の発生を防止するための措置が必要な場合は、

営業者に対して改善を進言し、その促進を図らなければならない。

 食品衛生責任者は、法令の改廃等に留意し、違反行為のないように努めなければなら

ない。

「食品衛生責任者」の資格を取る方法とは?

食品衛生責任者の資格は、各都道府県で行っている養成講習会に参加し、修了することで

取得できます。養成講習会は6時間以上の講習となり、衛生法規を2時間、公衆衛生学を1

時間、食品衛生学を3時間受講します。

ただし、食品衛生法施行条例によると、以下の資格取得者はそのまま食品衛生責任者の有

資格者となれます。

 調理師

 栄養士

 製菓衛生師

 食鳥処理衛生管理者

 船舶料理士

 と畜場法に規定する衛生管理責任者

 と畜場法に規定する作業衛生責任者

東京都内でカフェを開業する場合には、都内で講習会を受講しなければならないと思いが

ちですが、平成9年4月1日以降に講習内容が全国で統一されているため、これから受ける

方は全国どこの協会で受講しても問題ありません。

「調理師免許」も取得しよう!

食品衛生責任者資格は、調理師免許を取得している方の場合は、受講する必要がありませ

ん。食品衛生責任者資格は、講習を受講すればすぐに取得できるためハードルは高くはあ

りませんが、それだけ修得できることも多くはありません。

また、調理師免許を取得する際には、「食堂や飲食店での実務経験が2年以上 」もしくは「

厚生労働大臣が指定した調理師養成施設を卒業する」という条件のもと、食文化概論、衛

生法規、栄養学、食品学、公衆衛生学、食品衛生学、調理理論の7科目を受講し、試験に

合格して登録される必要があります。

調理師免許は、食品衛生責任者資格の取得よりも若干ハードルが高くなりますが、それだ

け学べることも増え、転職やキャリアアップにも活かせる資格です。独立や開業がスムー

ズになる可能性があり、またカフェ以外にも学校の食堂や病院などの職場でも役立つでし

ょう。

今回は、カフェを開業する上で必要になる資格について紹介しました。これからカフェ開

業を目指している方は、ぜひ上記の内容を参考に資格の取得を目指してみてください。