調理師免許について

就職しやすいだけじゃない! 調理師免許を持つメリットとは

就職しやすいだけじゃない! 調理師免許を持つメリットとは

調理師免許は、飲食店に就職する場合や、カフェやレストランなどの飲食店を開業する場

合に活かすことができると言われています。では、調理師免許を取得することにより、就

職や開業において、どのようなメリットがあるのでしょうか。こちらでは、いくつかのメ

リットをまとめてみました。

調理の知識があることを証明できる

料理を作って人にふるまうことは、それなりの腕があれば誰にでもできますし、「食品衛

生責任者」の資格を取得すれば、調理師免許がなくてもお店をオープンさせることができ

ます。

しかし、そのお店が衛生観念や食品の知識がきちんとあるお店なのか、ちゃんとした料理

を出してくれるお店なのか、というのはひと目見ただけでは分からないものです。そこで

、調理師免許が役立ってくれます。

調理師免許を取得することで、食品や栄養についての知識を修得していること、実務経験

があることの証明が可能になり、お店選びをしているお客さんに客観的な証を示すことが

できるのです。

特に、栄養バランスが重要なヘルシー食材を扱う場合や、新鮮な魚介類などを扱うお店で

は、調理師免許は一つのステータスになるでしょう。

就職、給与に関係する

飲食店では、応募条件の欄に「調理師免許取得者」といった条件が掲げられる場合があり

ます。これは、経営側がきちんとした知識を持ち、即戦力となる人材を求めているという

こと。有資格者には、通常よりも給与を高くしていることがありますし、資格を持ってい

なければ応募すらできないこともあるようです。仮に応募できたとしても、すぐに調理師

として社員登用されるのではなく、アルバイトとして長い下積みをしなければならない可

能性もあります。

就職した後も、資格手当として1万円前後の手当てが付く場合もありますし、責任ある役

職に就くなどのキャリアアップにも有利になるでしょう。

専門的な資格への第一歩となる

調理師免許は、取得すればそれで終わりというわけではありません。もちろん調理師免許

だけでも十分に活躍することは可能なのですが、取得することによってさらに専門的な資

格を取るための第一歩となるのです。

例えば、調理師免許を有している期間が3年以上の場合、「専門調理師・調理技能士」と

いった、調理師免許よりも専門的な資格の受験資格要件を満たす事ができます。

調理師免許に留まらず、ほかの資格取得を目指し活躍の場を広げれば、役職アップや、ス

ムーズな独立、開業にも繋がるでしょう。

食品衛生責任者の資格にもなる

食品の製造、加工、管理、販売を行うためには、営業許可施設ごとに「食品衛生責任者」

の有資格者を設置する必要があります。資格を取得するためには6時間以上の養成講座を

受講する必要がありますが、調理師免許を持っている方は申請するだけで取得することが

できます。

複数の店舗を一人の有資格者が兼任することは原則として認められていないので、チェー

ン展開しているお店では店舗ごとに食品衛生責任者が必要とされるため、有資格者は重宝

されるでしょう。

調理師免許を取得しておけば、今回紹介したようなメリットが得られます。これから飲食

業界に飛び込もうとしている方、独立や開業を目指しているという方は、ぜひ調理師免許

の取得を目指してみましょう。